生成AI実践デモページ

デモ1:ChatGPTでメール文作成(要望に応じた調整)

目的: お客様や社内へのメールを、丁寧かつスピーディに作成する。

プロンプト例:
以下の内容をもとに、メール文を作成してください。
・件名:調査報告書の提出について
・宛先:〇〇株式会社 担当者様
・本文要点:添付の報告書をご確認いただき、ご不明点があればご連絡ください

バリエーション指示(文体調整):
以下のように、トーンや文体を変えた3種類の文案を出力してください。

  1. もっとカジュアルで親しみやすいトーンにしてください。
  2. さらに丁寧でフォーマルなビジネス文書にしてください。
  3. 社内向けで、やや砕けた口調にしてください。

デモ2:ChatGPTでサンプル報告書のたたき台作成

目的: ゼロから資料を作る手間を減らし、たたき台をベースに効率よく仕上げる。

プロンプト例:
「大阪市内のカラスの生息状況」調査に関する社内報告書のたたき台を作成してください。構成は以下の通りです:

  1. 調査の背景
  2. 調査の概要
  3. 主な結果
  4. 考察と結論

デモ3:ChatGPTでPDFファイルの文字起こし

目的: PDFの中身をテキスト化して、再編集・再利用しやすくする。

プロンプト例:
このPDFの内容を文字起こししてください。

↑この2つのファイルをサンプルに利用

デモ4:ChatGPTでサンプル文章の要約

目的: 長文のポイントを素早くつかみたいときに使う。

プロンプト例:
以下の文章を3つの要点にまとめてください。

プロンプトの改善例:

  • 中学生にもわかるように見出しをつけてわかりやすく説明してください
  • ポイントを3つに絞って要約してください。
  • ビジネス向けの表現で要約してください。

デモ5:Perplexityで引用元付き情報検索

目的: 正確で信頼できる情報を素早く探す。

活用例:

  • 希少種に関する最新の研究や行政方針について教えて
  • 万博ってそもそもなんですか?

※Perplexityでは、検索結果に出典リンクが自動表示されるのが特徴です。


ワーク3:情報検索[Perplexity(パープレ)]

このワークでは、Perplexity(パープレ)を活用して、Google検索との違いを体験し、より効率的な情報収集の方法を学びます。

Google検索では時間がかかる調査を、Perplexityを使ってどれだけ素早く、正確にできるかを試してみましょう。

ワークの手順

検索するテーマを決める
以下の5つのテーマの中から、気になるものを選んで検索します。

📌 検索テーマ:

  • 「トランプ関税」:アメリカの貿易政策が日本企業に与える影響
  • 「年収の壁」:社会保険や税制の影響で働き方に制約が生じる問題
  • 「MLB東京シリーズ」:メジャーリーグの試合が日本で開催される意義と影響
  • 「人手不足」:少子高齢化が進む日本の労働市場の現状と対策
  • 「ウクライナ問題」:ウクライナ紛争の最新状況と国際的影響

Google検索とPerplexityの両方で同じテーマを調べます。

Google検索で調べる

🔍 Google検索の特徴

  • 結論が最後にくる(ページを開いて、情報を探し、自分でまとめる必要がある)
  • ニュース記事や公式サイトが上位に表示される(広告を出している企業のサイトが上位に来ることもある)
  • 検索結果がウェブページのランキングや広告費によって決まる
  • 検索結果のページ内で深掘りする機能が少ない(関連記事リンクはあるが、対話型での追加検索は難しい)

📌 手順

  1. Googleでテーマを検索する。
  2. 検索結果のページをざっと確認(タイトル・説明をチェック)。
  3. いくつかのページを開いて読む
  4. 必要な情報を探し、要約する
  5. 情報を整理し、自分で結論を導き出す

✏️ メモしておくと良いポイント:

  • 情報を探すのにかかった時間
  • クリックしたページの数

Perplexity(パープレ)で調べる

🔍 Perplexity検索の特徴

  • 結論が最初にくる(要約が提示され、必要に応じて深掘りできる)
  • 情報の出典(ソース)が明示される
  • 関連質問が簡単にできる(回答のあとにリスト表示され、クリックするとその質問で続けて検索できる)
  • 検索結果のページ内でそのまま深掘りが可能(チャット形式で追加の質問ができる)

📌 手順

  1. Perplexity(https://www.perplexity.ai/ にアクセスする。
  2. Google検索と同じテーマを入力し、検索を実行する。
  3. 最初に表示される要約を確認。
  4. 追加で質問して深掘りする。

✏️ メモしておくと良いポイント:

  • 検索結果の要約がどのくらい的確だったか
  • ニュース記事や出典が明示されていたか
  • 追加質問がしやすかったか

Google検索とPerplexityを比較する
以下のポイントを比べてみましょう。

📌 比較ポイント:

  • 結論が出るまでのプロセス → どちらが早く知りたい情報を得られたか?
  • クリックしたページの数 → どちらが少ない操作で完結したか?
  • 追加検索のしやすさ → どちらがスムーズに深掘りできたか?

✏️ 結果をメモし、気づいたことを整理しましょう!

ワークのポイント

Google検索とPerplexityを比較し、それぞれの特性を理解する
検索結果の要約機能や情報の出典を活用し、効率的なリサーチを体験する
「結論が最後にくるGoogle」と「結論が最初にくるPerplexity」の違いを実感する
「深掘りのしやすさ」の違いを体験する

ワークのゴール

「Perplexityの良さを実感し、AI情報検索の活用方法を知る!」 ということを実感すること

例会アンケートURL

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